Webマーケティングの歴史
Webマーケティングを知る上で歴史を知る事は欠かせません。
どうして歴史を知る事は欠かせないのでしょうか。
答えはみんなが知っているWebに関する周知の事実です。
それは、、、
「変化の多い業界だから」
なのです。
歴史を紐解いていくとこれからやるべきことがわかるのです。
現在の正解は未来での正解とはならないのです。
一度学んだ内容をそのままずっと活かして未来永劫で最前線のWebマーケッターになる為には何に注目していけばいいのでしょうか。
そんな疑問を解消していきましょう。
デバイスの歴史
- Windows95の発売
- 今まで研究者などごく限られた人々が利用していたPCが商業用に一般販売された最初のOSでしょう。
ここから歴史が始まります。
当時のインターネットはダイヤルアップ回線を使用しており、速度も28.8kbps程度の遅いインターネットでした。
画像は表示するまでに時間もかかるので動画なんてのはもってのほかでした。
ただ、文字を共有するツールとしては優秀でした。
郵便を送ると最低でも1日を要したものが瞬時に相手に届くというのは革命ですね。
出典：engadget
- 回線の高速化
- ダイヤルアップ回線からADALへかわり高速化が進み、そして光回線へと進展していきさらなる飛躍が進みました。
こうなると画像も動画もサイト上にあげることができる様になります。
ユーザーも見やすく利用者が急増していきます。
出典：impressBUSINESSMEDIA
- PCスペックの高度化
- 最初の頃のPCは起動に5分以上かかったり、すぐにフリーズしたりとうまく動かいことが多々あったのではないでしょうか。
私も使い始めた頃のPCは動きもモッサリしていてイライラしたことを覚えています。
最近のPCは起動して数秒で使える様になり、更には動画も押した瞬間には見れる様になりました。
飛躍的な進化であり、日常に浸透するには十分な状態になりました。
ちなみに私のPCはMac Pro 2009を魔改造して現役で使っております（笑）
いつかその内容も紹介したいですね！2021年現在でも最高スペック（オプション）のMac Book Proと同じ性能がありますよ！
出典：Apple
- デバイスの多様性
- みんな大好き！iPhoneが出てきたり、様々なデバイスがインターネットに接続され、生活に密接なものとなってきました。
これまでPC向けに作られていたサイト達がモバイル向けにフォーカスする様になる要因となりました。
出典：Apple
さて、ここまでデバイスの歴史をざっくりと説明してきましたが、これだけでもWebマーケティングのこれからのヒントになる訳です。
デバイスが進化し、それが一般消費者へと浸透していくとユーザーはそちらに推移していきます。
それは当たり前ですよね。ごく当たり前の理論で私が言うほどのことではありませんね。
ですが、ここが重要なのです。
今までのWebマーケティングの知識をそのままにずっと続けることはできないという事の現れなのです。
例えば10年ほど前からスマートフォンが普及し、ほぼすべての消費者が持っている事でしょう。
ですが、そのデバイスも進化しているのです。
昔の画面は小さいですし高速処理はできませんでした。
そこで画像や映像で訴求したコンテンツは表示までに時間がかかってフラストレーションのもとでした。
ただ、どんどんハイスペック化が進み現在ではPC並に高速に表示される様になりました。
そうなれば当たり前の様に画像や映像に訴求したコンテンツが増えてきますね。
最近ではYouTube広告なんてものもありますね。
映像広告はまだどう評価すべきか私は悩む事が多々あります。
映像を見る人はその先にある映像コンテンツを求めて見ているので、広告に直接流入し辛いツールであると思います。
このようにすべての進化が正しいかは自らが見定める必要がありますが、確実にユーザーは新しい普及されたものに推移していくという事を意識しましょう。